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店主より

昨日、店が定休日だったので、やはり運動会の代休で家にいた小学生の長女といっしょに昼食を作ったり、宿題を見たりと、久しぶりにのんびりと過ごしていたのですが、夕方、いきなり近所の駐在所のお巡りさんが訪ねてきました。本店のとなりに公園があるのですが、土曜日の午後に、その公園に変質者(露出狂)が出たそうで、もしも不審者を見かけたら連絡してくださいとのことでした。せっかく長女と楽しい時間を過ごしていたのに、水をさされたような気分になりました。「仕事とはいえたいへんですね」というと、お巡りさんも「困ったもんですね」と苦笑いをなさっていました。
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今朝の朝刊に「元町の二十軒坂に自由の女神が建てられ、近所の住民から疑問の声が寄せられている」という記事が載っていました。ちなみにその女神は高さ6mのプラスチック製とのこと。
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自由の女神はニューヨークやパリだけでなく、フランス国内に数体あるのだとか。また、ラスベガスにもレプリカがけっこうたくさんあるそうです。僕も20代の頃、ニューヨークへ旅行した時にスタテン島行きのフェリーに乗って、自由の女神を見に行ったことがあります。その時の感想は「ふーん、これがそうなんだ」という程度のものでしたが。
1998年のフランス年事業がきっかけだそうですが、東京のお台場にもレプリカがあるそうですし、なんと青森のおいらせ町という所にも大きな自由の女神が「ふるさと創生資金」によって建てられているのだとか。町民のみなさんは今、どんな気持ちでその女神を眺めているのか聞いてみたい気持ちになります。それにしてもどうしてみんな自由の女神が好きなんだろう。
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街の景観というのは、時代とともに変わっていくもので、皆それぞれ自分の家や店舗を作る時には、こんなふうにしたい、これはなかなかいい出来栄だと思って建てているわけで、それを周囲がとやかく言うのは“誰が何を基準に判断するのか”と考えると余計なお世話だと思います。僕は10年前に本店を建てる時も、7年前に函館店をオープンする時も、できるだけ周りの環境に馴染むようにと心掛けました。でもそれは僕が考える“馴染み方”であって、それが成功しているかどうかを僕が客観的に判断することはできません。本店の建物だって、「なんとなく浮いてるよね」と思っている人がいるかもしれませんし、函館店だって、100年前の貴重な建物をうまく活かせているのかどうか自信はありません。ですから、「法的に問題がない」というのであれば、他人が自分の趣味や美的感覚であーだこーだと意見するのは「何様のつもりで言ってるんだ」と言うことになるのかもしれません。
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ということをわかっているつもりで、あえて独断と偏見で言わせてもらいます。趣味が悪すぎます。「元町に張りぼての自由の女神」はひどすぎます。まだ実物を見ていないのですが、6mといったらかなりの大きさだと思います。なにもかもぶち壊しって感じです。どんな考えで建てたんでしょうか。「どうだ、すごいだろう」と得意になっているんですかね。それって田舎の公園のトイレで中学生の女の子相手に露出しているオバカさんの気持ちと通じるものがあるように思うのは僕だけでしょうか。ただ困ったことに、その露出物(?)は6mもあって、ましておおぜいの観光客(アメリカ人やフランス人だっているはずです)が訪れる元町にデーンと突っ立っているわけで、ある意味、変質者のチンポコよりたちが悪い。
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これを見て気分を害した関係者の方がもしいらっしゃったらいつでも僕に連絡ください。「何にも知らないのに生意気でゴメンナサイ」と謝ります。
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先日、HOという雑誌の編集の方から「誌面で対談をしてほしい」というお話をいだいて、ロマロマのHさんと協力させていただきました。取材時に、函館の街並について僕が話しをさせていただいたのですが、それが僕の発言した内容とは少し違ったかたちで掲載されてしまっているので、ここで訂正させていただきます。 僕は、函館の西部地区に昔ながらの古い建物がまだまだ残っているのは、函館の経済状況の悪さが一因なのではないかとお話ししました。経済が好調だと古い小さな家などはどんどん取り壊され、マンションなどの大きな建物に変わってしまう。でも、そうならずに函館のようにまだまだ昔ながらの街並が残っているのはとても希有なことかもしれず、ただし、それがいいとか悪いとかを単純に語ることはできないと。それが、誌面の中で「不景気はある意味、カフェをやるものにはラッキー」的なことが、僕の発言として載っていましたが、それは一言も言っておりません。景気の悪さで、自分も含めどれだけたくさんの人たちがたいへんな思いをしているかを考えれば、不景気が幸運な面もある的なトンマなことを言えるはずがありません。あの原稿は発売前にかなり修正していただいたのですが、最後は締切りギリギリで、僕も「ここはめんどうだからいいや」とそのままにした部分なのですが、今頃になってちょっと後悔しています。ついでに僕の寝ぼけた顔ともってりとした身体の写真も修正してもらいたかったのですが、それは無理ですね。
                         (6月8日)



 



 

平日の午後、家具作りの作業の予定がない日には、暇をみつけて本店近くにあるせせらぎ温泉によくでかけます。そこで身体を洗って湯舟に浸かった後、床にゴロンと横になり、桶を枕に昼寝をするのが大好きです。ウトウトしてふと気がつくと両隣りにどこかのおじいさんも同じように寝ていたりして、とにかくホっとするひとときです。
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そういえば高校生だった頃、よく学校をさぼって谷地頭の温泉に行ったのを思い出します。朝のホームルームが終ると、弁当と洗面道具しか入っていない鞄を抱えて学校を抜け出し、放課後の部活には間に合うように戻るのですが、ほぼまる一日温泉でノンビリと過ごすのです。お昼になったら持参した弁当を食べ、のぼせそうになったら休憩所で煙草を吸いながらひと休みし、身体が冷えたらまた温泉であたたまる…。今思うとなんと幸福な高校生活だったんでしょう。あんなことしていてよく卒業できたなぁと不思議な気もしますが。でも、先生も補導員もまさか高校生が真っ昼間に温泉なんかに入っているとは思わないわけで、温泉なので当然制服も脱いで裸ですし、堂々と煙草を吸っても大丈夫、結局一度も見つかることなくすみました。
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現在は建て替えられてきれいになっていますが、当時の谷地頭温泉はヨレヨレの建物で、浴室の中はいつも蒸気で煙っていて、2.3メートル先がぼやけてよく見えないぐらいでした。お湯は赤茶色で浴槽も床もお湯の色に染まり赤茶色、いつもその床のあちらこちらに、気をつけないと踏んづけちゃいそうなほどたくさんのひからびたおじいちゃん達が寝転んでいたのを憶えています。三途の川とか血の池地獄っていうのがホントにあるとしたら、こんな光景なのかなぁと思いながら、そんなおじいちゃんらの間で自分も横になり、でもここには鬼は来ないからやっぱり天国だと、将来のことなんかこれっぽっちも真面目に考えず、ダラダラと過ごしていたわけです。そんな僕が親になり、子供達に「ちゃんと勉強しろ」と言っても、説得力がないのも当たり前ですね。
                         (4月19日)


焼き菓子

焼き菓子。
 



 

この時期、毎年ある幼稚園からオーダーをいただいて焼き菓子の詰め合せをたくさん作っているのですが、今年はその中に「型抜きは俺がやるから手のひらと豚のクッキーを入れよう!と本店の菓子担当Iに提案し、シコシコ頑張った結果がこの写真です。
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子供の頃、母親に頼まれて毎朝のように近所の豆腐屋さんまで、小さな鍋を抱えて朝食の味噌汁の具にする木綿豆腐や油揚げを買いに行ったのを憶えています。豆腐屋のおばさんは僕の顔をみると優しい笑顔で、「いつもお使い偉いねえ」と言いながらタイル張りの大きな水槽から出来たての真っ白な豆腐を上手にすくって、僕が持参した鍋にソロリと入れてくれます。その手際の良さには子供ながらほれぼれしました。
めったにないのですが、「こんにゃくを買ってきて」と言われる日があって、そんな時はとてもわくわくします。なぜならおばさんがこんにゃくの塊を木製の箱のような道具の中に入れ、グニュッと押してつきこんにゃくにしてくれる作業が僕は大好きで、本当は塊のまま買ってくるようにと言われているのに、それが見たいばかりについたこんにゃくを買って帰り、理由を知っている母親にあきれられたことが何度もありました。僕はあの頃、大人になったら絶対豆腐屋になって、毎日こんにゃくをつきたいと本気で思っていました。。
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実はクッキーの型抜きが、あの豆腐屋さんのこんにゃくをつく作業と同じぐらい楽しそうに思えて、それで「俺がやる」と名乗りをあげたのです。そう言えば僕がまだ保育所に通っていた頃は実家の隣はパン屋さんで、おじさんが忙しそうに食パンを焼いているのをぼんやりと憶えています。パンをこねたり、ケーキに生クリームをしぼったり、また食堂のコックさんがフライパンを上手にあおっていたり…。小さい頃はそんな職人さんの作業を見るのが大好きで、そう言えば大工さんが耳に鉛筆を挟みながら鉋をかけている姿にも本気で憧れていました。考えてみると、この歳になってようやくその頃の夢が少しだけ実現しています。ただ、大量のクッキーの型抜きは肩がパンパンになってかなりシンドいということもよくわかりました。
                         (3月12日)


手のひら形のクッキー

手のひら形のクッキー。
 
豚形のクッキー
豚の形のクッキー。



 

14日の日曜日、冬の夜市も無事に終りました。今回もおおぜいのお客さんにおこしいただきおりがとうございました。
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ハルヒメもリーヴズの本店も、今焼き菓子に力を入れていて、それぞれの店の菓子担当が毎日一生懸命たくさんの種類の焼き菓子を作っています。その中で最近僕が一番気に入っているのが、本店で販売している「ルゲラー」というお菓子です。なんでもユダヤの伝統的なお菓子で、ユダヤ系の多いニューヨークではよく見かけるポピュラーなものなのだそうです。生地の中にチーズとドライフルーツをたっぷり練り込んでいて甘過ぎず、くせになる味です。ぜひお試しください。
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本店の中庭にあるスミレヤ洋装店とイーストウエストマーケットを春までお休みしています。理由はこの冬の大雪のせい。現在中庭はすっごいことになってます。最初は一生懸命雪掻きをしていたのですが、途中で断念しました。只今2店とも雪にうもれています。こんな大量の雪、いつになったら解けるのか見当もつきません。夜、公園側の窓から見る景色はうっとりするほどきれいなのですが、中庭側をのぞくとゲンナリしちゃいます。
                         (2月17日)


ルゲラー

本店で販売中の焼き菓子「ルゲラー」。
 



 

明けましておめでとうございます。リーヴズをオープンして10年目を迎える2010年、今年もみなさんにもっともっと喜んでいただける店を目指して頑張ります。よろしくお願いいたします。
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先日、高校の時の同期会に出席しました。懐かしい顔がたくさんあってとても楽しい一夜でした。それにしても男性陣があまりにも老け込んでいて、髪の毛がどこかにいっちゃってたり、真っ白だったり、パンパンに太っていたり…。自分のことを棚に上げて、ただただ驚くばかりでした。でも、あの頃かわいくて憧れていた人はやはり何年たっても魅力的なままで、話しをしていると、年甲斐もなくドキドキしちゃったりして、ああオヤジになってもこんな気分になるんだなぁと気恥ずかしくなりました。
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で、それはそれとして、やはりそういう場にいても仕事のことは頭から抜けないわけで、会場だったホテルや2次会の店のメニューやサービスがどうしても気になりました。それにしてもホテルの宴会の料理ってどうしてあんなにヤバいのでしょう。もちろん予算のことも考慮しなくてはいけないのですが、もう少しどうにかなんないのでしょうかね。設備の大きさにあぐらをかいて目先の儲けばかり考えないで、どうすればお客さんに喜んでもらえかを真剣に考えた方がいいと思うんだけどなぁ。と偉そうにいいたいこと言ってすみません。でも、宣伝するわけではありませんが(宣伝です)、ウチの店は宴会になるとかなり頑張ってますよ。小さな宴会だったらウチの店を本
気でおすすめします。

                         (1月5日)


ピアノ


 



 

今年の営業も29日で終了です。2009年もスミレヤ洋装店や弁天町リーヴズのオープンなど、さまざまなことがありましたが、みなさんにはたいへんお世話になりました。
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この冬は暖冬だといういつか見たTVの長期予報を信用してすっかり油断していたら、とんでもない雪の量で、毎日の雪掻きにゲンナリしています。ただ、本店の窓から見る雪景色はホントにきれいです。
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店の大掃除を28日のうちに終らせ、勢いで本店のプチリニューアルまでしちゃいました。何をどうしたかというとコンクリートブロックの壁の一部を板張りにして、パーテーションをタイルに張替えました。あえて写真は載せませんので、実物を見にいらしてください。翌日(29日)が営業日なので、その日のうちに工事を終らせなきゃと集中してやったのですが、気がついたら朝の4時までかかってしまい、フラフラにな
りながらベッドにもぐりこみ、隣に寝ている娘を湯たんぽがわりに爆睡しました。
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来年はリーヴズをオープンして10年目の年になります。またメニューやイベントなど、みなさんに喜んでいただけるよう、いろいろと考えていますのでどうぞよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。

                        (12月29日)


娘の作った雪だるま

娘の作った雪だるまには、なぜか耳がついていました。
 



 

12月からどの店にも、ツリーを飾りはじめました。この時期になると「もうこんな季節か」と溜息が出てしまいます。年齢を重ねるに連れ時間の流れが加速していき、猛烈なスピードで1年が過ぎていきます。今年もやり残したことがたくさんあったなぁ、とまたまた溜息です。
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作業場での仕事も寒さがジンジンと身にしみます。ストーブを置いていないのでやたらと着込んで出かけるのですが、1日中いると身体がシンまで冷えて、家に戻って湯舟につかると、今度は全身の筋肉が弛緩して頭までダラリンとしてしまい、夜の厨房での作業のために気持ちの準備をするのにひと苦労してしまいます。
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と、愚痴ばかりをこぼしていますが、閉店して誰もいなくなった店内で、来年はああしようこうしようとさまざまな妄想を膨らませ、勝手に一人で盛り上がってワクワクし始めるのもこの時期です。
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以前はクリスマスの時期はたいてい海外を旅していることが多かったのですが、この時期ツリーを見ると必ず思い出すことがあります。20年近く前にカンボジアのアンコールワットへ行った時、まだあまり観光客も多くなく、その辺りでは一番立派だという「グランドホテル」のロビーで見たクリスマスツリーが忘れられません。大きな笹の枝に、お世辞にも上手とは言えない色紙で手作りした飾りが申し訳無さそうにぶら下がっていて、まるで出来損ないの七夕飾りのようなツリーでした。でも、その頃のカンボジアの社会情勢や貧しさを考えると、それは精一杯お客をもてなそうとする、気持ちのこもったツリーでした。
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昨日の夜中に東京時代の友人と久しぶりに話しをしました。フリーの編集者をしている彼女は元気の固まりが服を着て歩いているような人で、いつも仕事で国内外を飛び回っています。今彼女が企画している本の話しや友人たちの近況を聞いて、エネルギーをたくさんもらいました。そういえば若い頃は彼女としをしていると逆にエネルギーを吸い取られているような気がしたのですが、おい歳をとり、僕が聞き上手になったのか、彼女がまるくなったのか、とにかく昨夜は「自分も負けずにもっもっと頑張らなきゃ」という気持ちにさせてもらいました。

                        (12月6日)



リーヴズ本店のツリー

オープンの年から使っているリーヴズ本店のツリー。
 
風見鶏
子供が撮った本店中庭のTHE EAST WEST MARKET の風見鶏。



 

●インフォメーションでもお知らせしていますが、11月17日(火)、ハルヒメで[今日だけ、スコア]というイベントを行ないます。みなさんご存知のあの「スコア」が一晩だけ復活します。もちろんメニューも当時のものをやるのですが、なにぶんスコアのメニューだったものを、ハルヒメの厨房で作るわけです。(だいたいの仕込みはスコアのオーナーI女史がやってくれますが)言ってみればモスバーガーをマクドナ
ルドの厨房で作るみたいな、あるいは五嶋軒のカレーを小池の厨房で作るみたいな、いやいやあじさいのラーメンを北浜商店で作るみたいな…。うーん、たとえがどれもいまひとつですね。わけわかんなくなっちゃった。とにかく勝手がちがって、けっこうたいへんだということを言いたいわけです。そのあたりの摺り合わせをただいまI女史とチンタラ進めている最中です。まあ、どうなることやら不安もありますが、それよりも「おもしろそう」という気持ちの方が先にたって、まるで遠足の前の子供のように、ワクワクもしています。ちなみに人気の「プリンパフェ」もやるのですが、当時使っていた器(ジョッキ)が割れてしまったり紛失したりで、もう同じものが手に入らないそうなので、かわりの容器をどうしようか検討中です。
●現在、ハルヒメではヤナギハライズミさんの作品展を行なっています。そして17日の[今日だけ、スコア]と同時に「アホーズ」の作品展がはじまります。ヤナギハラさんもアホーズもスコアとは関りの深い人たちで、特にヤナギハラさんを僕に紹介してくれたのはスコア(今はロカですね)のI女史です。どちらもおもしろい作品です。ぜひ遊びにいらしてください。

                        (11月16日)



スコア復活






僕の作る家具を見て、「これは古いものなんですか?」とたずねられることがあります。
何十年も前の建具から取り外したガラスや金物を取り付けていたり、古材を使用する場合も多く、その雰囲気に合うようにと、一度塗った塗装をところどころわざわざ落としたりもしますので、そう思われても仕方がないのかもしれません。でも本当に年数を重ねたものは、材料やそれを作った職人さんの技術も含め、とうてい僕の家具なんか比較にあたいするものではありません。また、その手のものを「アンティーク仕上げ」とうたって販売しているケースもあるようですが、僕はその言葉には違和感を憶えます。他の人から見れば同じことじゃないかと思われるかもしれませんが、アンティークのイミテーションを作る気はさらさらないんです。リーヴズの店内にもたくさんディスプレイしていますが僕は古いものが大好きでたくさん集めていて、それに合うようなテーブルやショーケースを作ろうと始めたのが僕の家具作りなんです。もちろん希望どおりのサイズやデザインのアンティークが見つかればそれがいいに決まっています。それともうひとつ。子供の頃から見ている函館の元町あたりの洋館のペンキの剥がれた外壁や、窓に取り付けられた金物の錆びの色等などがいつの間にか頭の中に刷り込まれていて、それが自分の家具作りにかなり影響しているんだと思います。以前、元町の古い洋館に住んでいる方から、ウチの部屋にぴったり馴染む家具だ、と言われた時は本気で喜びました。
                        (10月29日)


ハンドメイド家具。

ハンドメイド家具




先日、9才になる長女の首根っこを押さえ付けて宿題をやらせていました。彼女は非常に悪知恵の働く子供で、ちょっとこちらが油断するとすぐになんだかんだと話しかけてきて、とにかくさぼろうとします。こちらも何とかその気にさせようとあの手この手を使うのですがなかなかうまくいきません。
その時ふと、実は自分がモノマネが得意だということを思い出し、「宿題をちゃんと終らせたら、お父さんがとっておきのモノマネを聞かせてやるぞ」と言うと、妙にそれに食いついてきて、目をキラキラさせながらまさかと驚くようなスピードで5枚あった算数のプリントをあっという間に片づけてしまいました。
「早く早く」と騒ぐので、しょうがないそれならばと、「ボク、ドラエモン」ともっとも得意なレパートリーを披露すると、期待でいっぱいだった長女の顔がいっぺんに無表情になり、腕組みをして溜息をつきました。あれ、まずいなァとあせった僕は、「フジコちゃァーん」「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン」「ボク、ミッキーマウスだよ」と続けざまに得意技を連発したのですが、僕の目をみつめたまま相変わらず無表情です。空気の重さに耐えられず、「もう遅いから早く歯を磨いて、ベッドに行きなさい」と怒鳴って洗面所に追いやったのですが、さすがにかわいそうになって、「おい、そう言えばお父さんはアンパンマンがいちばん上手だった」と歯ブラシをくわえている後ろ姿に声をかけたところ、「お父さんのモノマネはどれも同じに聞こえるからもういい」とトイレに逃げられてしまいました。
長男が小学生の頃にはウケたのになぁ…。やはり女の子はむずかしいワィとしみじみ思った一夜でした。
                        (10月18日)


ハロウィン

以前はハロウィンの時に、店に大きなかぼちゃをディスプレイしていたのですが、そう言えばこのところ忙しいという理由をつけてやってないなぁ。





以前ここでもお話ししましたが、9年前にリーヴズを始める前は、僕は東京で編集・デザイン関係の仕事をしていました。雑誌や単行本の他、企業が発行するPR誌やフリーペーパーなどの制作をしていました。その当時、仕事でお世話になった編集者の中にKさんという女性がいます。彼女は語学も堪能、仕事のかたわら版画やアクセサリーの制作を趣味にしているという多才な方で、彼女に会うたびに「すごいですねぇ」と僕がいうと、「とんでもないです」と困ったように恐縮される、謙虚で温和な性格の持ち主です。函館店2F・CLOSETで販売している[CLARA'S]のアクセサリーは、そのKさんの手によるものです。結婚を機に仕事を離れた彼女にウチの店で販売するアクセ サリーを作ってもらいたいと相談したところ、「私なんかの作ったものでよければ」と引受けてくださいました。ただ、現在している他の仕事とのこともあり本名は伏せてほしいということで、蔵田という作家名で制作していただいています。CLOSETへいらした際は、ぜひ手にとってご覧ください。
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先日、アンティークのアコーディオンを手に入れました。ネットで見つけた時に一目惚れして、すぐに注文しました。ドイツ製とのこと。鍵盤はバカになっていて使い物 にはならないのですが、蛇腹の部分を膨らませ、ゆっくりと押すと「ヴォー」と柔らかな音がでます。CLOSETにディスプレイしていますが、店の雰囲気が華やいだ感じが します。

                        (10月14日)


CLARA'Sのアクセサリー。

CLARA'Sのアクセサリー。






ご報告が前後しますが、ご覧のようにHPを少しだけリニューアルしました。オンラインショップのハンドメイドのコーナーを独立させ、新たに手作り家具のみのHP[LEAVES CRAFT]も近日中にはじめます。
●ごあいさつが遅れましたが、弁天町リーヴズのオープンに関してはたくさんの方々からお祝やご声援をいただきました。おかげさまでオープン以来、おおぜいのお客様に ご来店いただいております。誠にありがとうございました。
●「今度は弁天にCAF'Eをつくったの?」というようなお問合せをよくいただきます。
リーヴズという名前をそのまま店名に使ったので誤解されるのも仕方がないかもしれません。新しい店は飲食店ではありません。服と雑貨(主にアンティークやジャンク)、そしてハンドメイドの家具を販売する店です。
●去年かなり頑張ってダイエットをして、自分でもびっくりするくらい効果もあったのですが、ここにきてまた太ってきました。最近、本店の菓子担当Iの作るお菓子にはまってしまい、いい歳をして夜中にこっそり店のショーケースから盗み食いをしていたのがよくなかったようです。みなさんもぜひお試しください。店主だからいうのではなくホントにおいしいですよ。それともうひとつ。先日タオタオの店主Kさんが、僕が「チェリーコーク」の隠れファンだということを知っていて、たくさんお土産に持って来てくれたのですが、それが体重増加を加速させたようです。反省して、また少し節制しようと思います。
                        (10月7日)


イギリス製のアンティークのピン

弁天町リーヴズのショーケースの中にディスプレイしている、イギリス製のアンティークのピン。

リーヴズ本店のショーケースの中の焼き菓子

リーヴズ本店のショーケースの中の焼き菓子。



●あたりまえのことですが、店舗を増やすということは、それだけたいへんさが増すということだと、弁天町リーヴズをオープンさせてあらためて感じています。6年前函館店が開店した時も大忙しでしたが、今回はあの時とは違ったたいへんさがあります。今までは2つ(本店と函館店)のことを考えればよかったものが、3つになっちゃうと僕の頭はクラクラしてしまいます。

●ずーっと前から気になっていて、「いつかここで何かしたい」と思っていた場所ではあるのですが、それでもやっぱり弁天にお客さんなんてくるんだろうか?と考えたりします。ロマロマやTACHIKAWA CAFEができて少し人が集まりだしたとはいえ、あの辺りっていついっても人通りの少ないところです。

●ただ、思い返すと本店を始めた時も大手町の函館店の時も、どちらもおおよそ人の集まるような場所ではありませんでした。

●まあ、のんびり少しづつ頑張ります。




このお菓子の缶の色がとても気に入っています。弁天町リーヴズにディスプレイしています。
 

先日本店の中庭で撮った夕焼けです。



(9月30日)
 

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